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Uriel / 静謐な世界 - ポストカード
¥200
【商品の寸法/仕様】ポストカード(はがきサイズ)/光沢紙 【商品/発送について】 ・厚手の光沢ポストカード用紙に印刷させていただきます。 ・作品によってポストカードの比率に合わせトリミングを施しております。 ・丁寧に色校正をした後、作品を印刷・発送させていただきます。 ・日本国外への発送は現状承っておりません。 【発送日数】即日〜翌日 【作品詳細】 作者: 廣川政樹 作品名: Uriel / 静謐な世界 制作年: 2020 寸法: 14.8 x 10 cm 作品URL: https://dolice.design/uriel 【作品解説】 この作品は静謐な世界が人々の元に訪れるよう祈念して制作されました。世界は大きく形を変えながら生まれ変わろうとし、その激しいうねりの中で様々な文化、商業、流通、そしてかけがえのない数多の命が失われました。この作品から感じ取れるのは、哀しみと祈り、慈しみの心、そして希望です。
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Archetypus / 元型 - ポストカード
¥200
【商品の寸法/仕様】ポストカード(はがきサイズ)/光沢紙 【商品/発送について】 ・厚手の光沢ポストカード用紙に印刷させていただきます。 ・作品によってポストカードの比率に合わせトリミングを施しております。 ・丁寧に色校正をした後、作品を印刷・発送させていただきます。 ・日本国外への発送は現状承っておりません。 【発送日数】即日〜翌日 【作品詳細】 作者: 廣川政樹 作品名: Archetypus / 元型 制作年: 2020 寸法: 14.8 x 10 cm 作品URL: https://dolice.design/archetypus 【作品解説】 この作品では「原型への回帰と反復」というテーマに沿って、鳥の仮面を被った女性を繰り返し複製しています。これは人間の持つ熾烈な願望を表現しています。狂気を支える論理がアート作品または人類の文明には必要不可欠であり、作家にとって論理は感覚を抑える手段に過ぎないため、両者の共存が合わせ鏡のような反復を生むことになります。そこには終焉がなく、ただ入れ子構造になった世界がループしているのみです。人類の歴史や文化、戦争、紛争、そして宇宙もこのようにして構築されて来たのではないでしょうか。
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Reclining Buddha / 涅槃像 - ポストカード
¥200
【商品の寸法/仕様】ポストカード(はがきサイズ)/光沢紙 【商品/発送について】 ・厚手の光沢ポストカード用紙に印刷させていただきます。 ・作品によってポストカードの比率に合わせトリミングを施しております。 ・丁寧に色校正をした後、作品を印刷・発送させていただきます。 ・日本国外への発送は現状承っておりません。 【発送日数】即日〜翌日 【作品詳細】 作者: 廣川政樹 作品名: Reclining Buddha / 涅槃像 制作年: 2020 寸法: 14.8 x 10 cm 作品URL: https://dolice.design/reclining-buddha 【作品解説】 私の生まれたところは、きっと創造の海と見紛うほど美しかっただろう。私の往くところは、還るところは。もうあの唄も聞こえず、懐かしいあの声すら思い出せない。いつかこの魂を涅槃へ届ける。空高く立ち昇る夜半の煙とともに。
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Imaginary Dream / 虚数の夢 - ポストカード
¥200
【商品の寸法/仕様】ポストカード(はがきサイズ)/光沢紙 【商品/発送について】 ・厚手の光沢ポストカード用紙に印刷させていただきます。 ・作品によってポストカードの比率に合わせトリミングを施しております。 ・丁寧に色校正をした後、作品を印刷・発送させていただきます。 ・日本国外への発送は現状承っておりません。 【発送日数】即日〜翌日 【作品詳細】 作者: 廣川政樹 作品名: Imaginary Dream / 虚数の夢 制作年: 2020 寸法: 10 x 14.8 cm 作品URL: https://dolice.design/imaginary-dream 【作品解説】 私達の目に映る「現実」と思われる世界は、実像ではなく虚像であり、その境目にこそ神秘や美が潜むという思想がこの作品に込められています。過去の哲学者プラトンは、人間は洞窟の中に閉じ込められた囚人であり、洞窟に差し込む太陽の光がイデアの世界の影を壁に映し出し、それを現実と錯覚していると述べています。しかし大切なのは真実ではなく、人々が持つ希望であり、生きる喜びであり、そして悲しみや愚かさでさえも、神は愛をもって平等に人々を包み込んでくださっています。
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Hanyō / 半妖 - ポストカード
¥200
【商品の寸法/仕様】ポストカード(はがきサイズ)/光沢紙 【商品/発送について】 ・厚手の光沢ポストカード用紙に印刷させていただきます。 ・作品によってポストカードの比率に合わせトリミングを施しております。 ・丁寧に色校正をした後、作品を印刷・発送させていただきます。 ・日本国外への発送は現状承っておりません。 【発送日数】即日〜翌日 【作品詳細】 作者: 廣川政樹 作品名: Hanyō / 半妖 制作年: 2020 寸法: 10 x 14.8 cm 作品URL: https://dolice.design/hanyo 【作品解説】 聖と魔の混合した血を持つ存在には、神からの試練が多く齎されます。この世界に善悪も正邪もなく、陰と陽の力がお互いに均衡を保ち合うことで宇宙は存続しています。しかし人間は己の正義や信仰のために、武器を手に取り争い合います。誠に哀しいことながら、それは仕方のないことであり、そこに理屈が介入する余地はなく、在るのはただ何世紀も続く文化と伝統なのです。もし己の中に相反する力と作用があり、いわゆる両極性反応に葛藤し続けるならば、それは克服すべき神からの課題に他なりません。正反対の性質を持つもの同士が融合し調和し得れば、己の中の苦悩も消え、世界からも争いは無くなるでしょう。
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Archon / 偽神 - ポストカード
¥200
【商品の寸法/仕様】ポストカード(はがきサイズ)/光沢紙 【商品/発送について】 ・厚手の光沢ポストカード用紙に印刷させていただきます。 ・作品によってポストカードの比率に合わせトリミングを施しております。 ・丁寧に色校正をした後、作品を印刷・発送させていただきます。 ・日本国外への発送は現状承っておりません。 【発送日数】即日〜翌日 【作品詳細】 作者: 廣川政樹 作品名: Archon / 偽神 制作年: 2020 寸法: 10 x 14.8 cm 作品URL: https://dolice.design/archon 【作品解説】 混沌とした世界情勢の中、国家や組織、或いは伝統の持つ役割が改めて問われつつあります。世の中には信じられるものを失い、自ら創り出した神のみを信じる人々も居るでしょう。彼らは偶像を崇拝し、愛で、家族や友人よりも身近なものとして捉えています。その信仰が偽りであることを知りながらも縋り、尚も愛し続ける心は、やがて偶像を具現化し魂をも吹き込むでしょう。それも人類の進化の形態の一つと云えるかもしれません。
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Astaroth / 静寂に凍る光 - A4判フォトプリント
¥800
【商品の寸法/仕様】A4判フォトプリント/光沢紙 【商品/発送について】 ・厚手の光沢プレミアム写真用紙に印刷させていただきます。 ・作品によって A判の比率に合わせトリミングを施しております。 ・丁寧に色校正をした後、作品を印刷・発送させていただきます。 ・日本国外への発送は現状承っておりません。 【発送日数】即日〜翌日 【作品詳細】 作者: 廣川政樹 作品名: Astaroth / 静寂に凍る光 制作年: 2020 寸法: 21 x 29.7 cm 作品URL: https://dolice.design/astaroth 【作品解説】 この作品を制作した当時は、感染症により街中の店舗が次々と入れ替わり、または廃屋となって行きました。静かに変わり行く街、寂れて行く街を歩きながら私はこの作品を構想し、黙々と制作していたのを憶えています。ただ一つ言えることは、この作品の人物の目から感じ取れるのは、哀しさや寂しさなどのネガティブな感情ではなく、永劫不変の強さであるということです。人の心には自己防衛本能があり、変化というものをとにかく拒み、ストレスとして認識します。しかし私にとってそれらの変化は良き兆しであるとしか感じ取れず、世界が痛みと共により高い次元へ上昇するプロセスにあるという確信がありました。そのような時は元の世界へ戻りたいという願望も同時に働くものですが、私は人間の適応力と逞しさを尊く思っています。現在も困難な世界情勢下ではありますが、より良い世界へ移行する時は、上昇と下降を繰り返しながら少しずつ昇って行くものです。どうか後ろへ押し戻す力に負けず、新しい世界へ歩みを進めて行っていただきたい、そのような気持ちがこの作品に込められています。私は人間の持つ強さと、平和で祝福に溢れた未来の到来を信じています。
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Distance / 心 - A2判ポスター
¥3,500
【商品の寸法/仕様】A2判ポスター/半光沢紙 【商品/発送について】 ・高品質で風合いのある半光沢紙に印刷させていただきます。 ・作品によって A判の比率に合わせトリミングを行います。 ・丁寧に色校正をした後、作品を印刷・発送させていただきます。 ・日本国外への発送は現状承っておりません。 【発送日数】1日〜3日 【作品詳細】 作者: 廣川政樹 作品名: Distance / 心 制作年: 2020 寸法: 42 x 59.4 cm 作品URL: https://dolice.design/distance 【作品解説】 現在はこの複雑な世界情勢の終着点を予想することが非常に困難で、このような時は多次元的解釈が必要なのかもしれません。つまり自分だけでなく全員のことを考えて行動することが大事だと思うのです。 プログラミングの世界には多次元配列というものがあり、例えば xyz[1][3][5] のような記述は三次元配列、{x:1, y:3, z:5} のような記述は連想配列と呼びます。初めのうちは二次元配列でも頭が混乱しますが、これの面白いところは、一度理解するとそれ以降は使用が容易になる点です。三次元配列では立方体を連想し、その中の変数や定数を頭の中でマッピングします。そして四次元配列より以降はその立方体を複製し、やがてそれらは結合し再び立方体となり、後は延々と入れ子構造と化すイメージになるため、理解は容易になります。 しかし世界が千年に一度の大きな転換期に入り、本当にこの「立方体」という解釈で良いのだろうかと疑問に思いました。つまり個が個であるという枠組みに囚われ、自分と他者との隔たりを感じている以上、これより上の理解には至らないのではないかと思ったのです。近代科学では、余剰次元があるとすればそれはミクロの世界にあると唱えられていますが、本当にそうでしょうか。古代ギリシアの哲学者プラトンが提唱した「洞窟の比喩」では、この世界は真実(イデア)の世界の影であると言及されています。 とにかく現在は人類が次のステージへ進むことができるか試されているのではないかと感じるのです。他者も自分と同じように思い遣ることができるか試されているように感じられるのです。 また、私達が「心」と呼んでいるものは、本当に真の心なのでしょうか。自我を守るために機能する「精神」という檻に過ぎないのではないでしょうか。 現在はマスクを着けて人との距離を置く「分離」の段階であり、同時に密閉空間も開放されつつある複雑な状況です。しかし閉塞すれば広く放たれ、分離すればやがて必ず結合するものです。 毎日発表される世界中の亡くなられた方々の数を見るだけで本当に胸が痛みます。しかし全てはより良き世界へ変化を遂げるために起きている現象であり、後から現在を振り返った時に、それらも大切なプロセスであったと思える日が来ると信じて止みません。 愛は常に我を超えた処にあります。